文化・芸術

2008年11月11日 (火)

愛知学院モーニングセミナー

愛知学院大学のモーニングセミナーを聴講してきました。

毎月一回第二火曜日午前7時から一時間。今日で第32回になります。

本日のテーマは

「モネの絵画」

《モネの印象・日の出》

~印象派は本当に「印象」を描いたのか~

講師は名古屋市立美術館学芸課長深谷克典さん。

お話の詳細は近日中に愛知学院大学のHPにPDFと動画が掲載されるでしょうからそれをご覧ください。

http://www.agu-web.jp/~seminar/

お話の中で興味深かったところは

 印象派という呼称はモネの「印象 日の出」という絵画から生まれたが、それは稚拙で子供じみた絵であるという批評家からの蔑称であったこと。

 印象派といえども社会現実の影響を受け、かつそれを積極的に表現しようとしたのではないか。

 印象派と同時代に伝統的な絵も存在しているが、伝統的な絵も時代の影響下にある。

 モネの「印象・日の出」には北斎の富嶽三十六景の「武陽、佃島」の構図に大きな影響が見られる。

こうしたことでした。

モネの時代は普仏戦争と第一次世界大戦の狭間でした。時代の荒波の中から印象派が生まれたのは、それこそ印象的です。

12月23日から名古屋市美術館でモネ展が開かれるそうです。

12月9日(火)のモーニングセミナーは「なぜ12月は歓喜の歌なのか?」講師は名古屋音楽大学教授 田中省三先生です。

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2007年9月20日 (木)

加藤美緒子ピアノ・リサイタル

時々、身体調整に来られる加藤美緒子さんがピアノ・リサイタルを開催されます。

日程は9月26日に大阪のイシハラホール、10月5日が名古屋のしらかわホール。

プログラムはすべてショパンで

スケルツォ

第2番 変ロ短調 作品31

第3番 嬰ハ短調 作品39

三つの即興曲

第1番 変イ長調 作品29

第2番 嬰ヘ長調 作品36

第3番 変ト長調 作品51

二つのノクターン

ロ長調 作品62の1

ホ短調 作品62の2

ソナタ

第2番(葬送付き) 変ロ短調 作品35

加藤美緒子さんのプロフィール

大阪生まれ。東京藝術大学附属高等学校を経て東京藝術大学ピアノ科卒業。安宅賞。第39回日本音楽コンクールピアノ部門第1位。翌年西ドイツ政府給付留学生として渡独し、西ベルリン音楽大学を卒業。ワルシャワのショパンコンクール、ディプローム、マリア・カナルスコンクール、ジュネーブコンクール、第2回ルービンシュタインマイスターコンペティションに入賞。ブロンズメダル、ヴィラ・ロボス大賞等受賞。大阪文化祭奨励賞受賞。現在、愛知県立芸術大学教授。

チケットはルンデ052-861-0162やチケットピアで。全自由席3500円です。

音響の素晴らしいしらかわホールでショパンの調べに浸ってください。

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2005年5月17日 (火)

絶版

枡野浩一のかんたん短歌というブログがあります。

http://masuno-tanka.cocolog-nifty.com/

そこに氏の本が絶版になるという「かなしいニュース」が書かれていました。

桝野氏は今や飛ぶ鳥を落とす勢いという陳腐な言葉が陳腐でなくなるほど活躍している歌人です。

書店で一般の人のその本が売れているという稀有な方なのです。

その方の本が絶版になる。

これは驚きでした。

わたしは本を出したことはありません。

仕事関連の論文集みたいなものは二三冊あります。

当然、そんなものに原稿料はなく、増刷のとき、一冊もらえました。

しかし、桝野さんのように著名な方の本が絶版になる。

しかも御本人の意向を反映することなく・・・・。

まさに資本主義です。

仕方の無い話ですが、実に功利主義です。

芸術とて体制内での制約の上で成り立っている証明ですね。

こうなったら桝野氏はネットで全て公開するしかありません。

原稿料は入ってこないけど。

氏の新刊を買ったら秘密のコードかなんかが袋貼りになっていてそれを入力したら読めるとか。

工夫もできそうですね。

芸術も医療も経済というインフラの上にフラフラとおぼつかなく立っているのです。

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2004年4月20日 (火)

俳句

河出書房新社刊の『二十世紀名句手帖』(齊藤慎爾編集)全8巻の中に拙句が掲載されています。
第1巻の「愛と死の夜想曲」には

 蝶道に立てばいろいろ見えてくる 広志

第5巻の「星と月のシンフォニー」には

 寒星や魂の着る人の肌 広志
 月に置く地球の影や冴返る 広志

です。
アンソロジーですから色々な人の句が掲載されているのですが
私の句の隣には山口誓子とか水原秋桜子とか飯田龍太など歴史に残る人たちが掲載されているのですから、些かどきどきしています。

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