2月28日の受講メモは三名の方からいただきました。中にはメモとは言えない立派なレポートもあります。到着順に紹介します。三島のコメントはイタリックで書いてあります。
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Kさんのメモ
東洋医療講座 大腸経 第4回(2/28)メモ
1.心身脱落、三戦立
三島:脱力より脱落の方がより深く力の抜けた状態です。三戦立による空手の基本的な型、三戦は極限まで身体を締める呼吸法で、脱落の逆のような気がしますが、緊張を知らずして脱落は分かりません。そのためにあえて締める呼吸をしてみました。
2.切 ―――触
(1)触れる場合は、相手の気持ちになって触れる。
三島:西洋医学での診察は触診、視診、聴診などがあります。MRIやCTは視診の延長上にありますし、エコーは聴診の延長でしょう。しかし東洋医療ではそうした科学的な技法はもてませんでしたから主観による診察となります。その時、東西の違いが明確になります。西洋医学は理想的な健康体からどう乖離しているか、それを異常として判別的に把握します。手で触れると触診。ところが東洋医療は相手と違和感を共有しようとします。ですから触れる診察を触診と呼ばず切診といいます。切は親切や哀切というように切るという意味から派生した心理的な意味をもちます。刃物を当て、静かに深く切り込む。そうして深いところで相手の気持ちや感覚と一体化するように触れるのです。親切とは親しく近くにいて深く共感するという意味です。
3.指圧
(1)指圧の方法は4種類
指尖、指頭、指腹、指節
三島:試圧の際、指の使い方に様々あるということです。当てる位置によって感じがまるでことなります。当てる部位によって使い分けする必要があります。
(2)空気を絞って触れる。(体は、初めから絞らない)
三島:相手の身体に触れる前にその外側に空気に触れるように意識すると上手に触れることができます。相手は触れられる前にすでにこちらを感知しているからです。
(3)溝が出来るところが経絡の通り道
三島:経絡は分肉の間を走るとされています。
4.丹田呼吸
5.経絡体操
(1)脱力しながら気が通っている部分は固める。(力んではいけない)
三島:固めるのではなく意識するのです。意識すると氣が動きます。
(2)「気」が流れている感じで行う。
①心身脱落の体操(一人または二人での)を行うことによって、持病である左腰の痛みが大分とれた感じがする。
→体を脱落させることに重要性があるよう。
②愛知大学講座に通って以降、経絡体操・手足の指もみを継続して行っているが、10年来できていた左手 中指の直径5ミリ程度のイボが自然となくなってしまい不可思議な現象を体験。
③気がながれている場所は、体の中と表面もあることを理解。
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次はIさんです。
コメントは上記と重なる部分はいたしません。
陽明大腸経 4回目
三戦立ち(さんちんだち) からだを締める
心身脱落 脱力よりさらに緩んだ状態
硬い強さと柔らかい強さ
三島:それを実感するための三戦でした。
切 触
望 視 感じること
共感する
判別するのではなく同化する
大腸経に沿って指圧する
指圧 壓 【土のうえに犬の肉】
押す 推す 捺す 按摩 とは違う世界
三島:圧という字は壓が旧字体です。これは土の上に当時の食料であった犬の肉を置き、蓋をかぶせてあるというものです。これは肉の重力つまり圧を示しています。押すや推す、按すには手偏あります。これは人為的であることを示しています。圧は自然なのです。
腕力を用いない
圧力だけをかける
重力( G )で乗っていく
自分の中心から相手の中に入っていく
2点を1点にする
三島:二点融合といいます。
丹田を乗せる
●言葉では表現できても なかなか味わえない感覚でした。
指使い 尖 頭 腹 節
(指先 ~ 第一関節)
刺激が異なる ⇒ 強さ 深さ あたり具合(点 面)
圧する形状に合わせて指のどの部分を使うか選択する
圧する部分へ至る 導入としての雑巾を絞る動作
最後に腕を伸ばす
実際に身体を絞るのではなく 気(空気)の衣を絞って 最後に身体に触れる
●動きの奥に動きが隠されていて 見えている動きは最終型
その動きに至るまでの過程を考えると面白い
太極拳など実際の武術としては一瞬の動きになる
二人一組になり腕を取り合っての緩み
相手の丹田に働きかけ 崩す
アヘッ とか ホヘッ とかユルユル言葉 ⇒ 音によるアプローチ
●大椎辺りから胸椎5番辺りまでが緩められない → 感じ取りにくい
三島:赤ちゃんの首が据わるということはこうした拘束が始まったことだと説く学者がいます。首や腰は宿命的に緊張してしまいます。それを改めてゆるめていく。游氣会の目標です。
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次はSさん。2枚に亘る力作です。
イラストもありましたが残念ながらここにはうまく掲載できませんでした。
2009年2月28日(土) 「 大腸経 4回目 」
1.身心脱落 「ゆるめる」
・左右にブラブラ 力を抜いて揺らす。(片足立ち)
・メビウス∞の帯の体操(気流法)・・・上下∞前後∞大きく∞小さく∞
「指に意識→経絡を意識」
・腕を挙げてストンと崩れ落ちる↓ように下に落とす。 脱落>脱力
三島:游氣会の技法は坪井香譲先生のメビウス気流法と増永静人先生の経絡指圧に大きな影響を受けています。坪井先生は今から30年近く前、名古屋にいらっしゃった時は三島宅にお泊りになり、いろいろな技法を直接指導していただきまいた。しかし、今は別の形に進化しておられます。それでわたしが指導している気流法は古いものであって今日のものと同等ではないことをお断りしておきます。
東洋医療的考え方や触れ方、経絡に関しては増永先生の影響下にあります。ともに若い時、親炙できた幸運を得がたいものと思っています。
2.空手の三戦(さんちん)立(だち) 「氣をしぼる」
・少し内股に立つ。(片方の足は一足分前) ・・・安定
・手を動かす時、口の奥を鳴らすように息を吐く。鼻から絞るように息を「吸い込む」。
やるのは難しいが、見ているだけで気が?身が?引き締まる。
⇒「氣をしぼる」とはどういうことかを知って初めて「ゆるめる」ことがどういうことかがわかる。
・電車の中でこの立ち方で立つと安定。
3.相手に「ふれる」
診る
東洋医学 西洋医学
深く切り込む ・・・ 切 触 ・・・ 探る 「触」覚
あてがってじっと変化をみる
遠くから見る 印象 ・・・ 望 視 ・・・ 自分(観察者)対 相手
距離 間近 前のめり
「共感する」
相手の気持ちを受け止め感じ取る ⇔ 科学的な見方で暴き出す
同 化 ・ 一体化 判 別
◇何度となくこれらの言葉を耳にしメモしてきたが、まだ頭で言葉を理解している段階。
単なる技術の習得ではなく、その「こころ」を体得する練習をしているのだと徐々に実感。
【 指圧/指壓 】
G(重力)
壓(あつ):犬の肉が土の上に置いてあって、蓋がしてある
(辞書には、土をかぶせて出られないように押さえつけること)
指「壓」 指で「押す」
重力に任せる 圧 自然の行為 ⇔ 手でやる
手は単なるパーツ (て偏の漢字 推 抑 接 摩)
体全体を使って 丹田から 指の力だけだと体は固く緊張
ゆったり構えた感じ
◆指圧の練習◆
・経絡上を左右の手で交互にたどっていく。
・ふれる前段階から始まっている。フワッと包むように手を当てる。
下の手が大事。下の手でしっかり受け止める。
・ゴルフのクラブを握るように手、指をピタッとくっつける。
・手の指に力を入れるのではない。「自分」は捨てて、単なるおもしになる。
・雑巾を絞るように内側へ絞るが、この時、力を集中させ前のめりになるのではなく、
腕を伸ばし、向こうへ放つように。
・体全体、丹田を意識すると、自然に腕が伸び、動きから圧がかかる。
・ピッタリいくところ(感覚的に)に指を置く (横のラインで確認しながら)
移動させていくとだんだん指が入っていく
・指の使い方
使い分ける
指尖⇒
指頭⇒
指腹
指節(一番響く)
4.体操 2人で向かい合ってすわって、手首を持つ
動かされるまま相手に委ねる 抑制をかけない
こらえられなくなったら、崩す
2人が一つになるような自然な動き 息が合う
⇒腰がゆるんだ
5.経絡体操
・手の構え方・・・小指に力を入れると、全体が安定。少々のことでグラグラしない。
・・・手、軸、丹田がしっかりしていれば、ぐらつかない。
・・・空間に置く、格好ではなく、その手が気持ちが天まで(その目標まで)
届くように、念(意念)をもって伸ばす(飛ばす)
・肝経 ・・・手の返し方⇒ そのまま真正面に持ってきて返す。
6.体操 ①立った姿勢から、そのまま脱力してしゃがむ。(地球の反対側まで行く)
腕は膝の前につけてダラっとさせる。
②ボールがはねかえるようなそんなイメージで、上へ ゆっくり立ち上がる
(ボールのたとえは、いいcue。しっくりいった)
足の筋肉だけで立つのではない 重力とは反対の、上へいく力?
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みなさん、ありがとうございました。
先ほどKさんから最新のメモが届きました。
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