昨日は午前中愛知大学の講義。
午後は休みでしたからかつてより気になっていたお店に出かけました。
名古屋のグルメの間で信頼の高いランディさんのサイト“究極のレストラン” ランキング in 名古屋に紹介してあったAbbey Road(アビーロード)というカフェです。
http://umaiumai.blog59.fc2.com/blog-entry-682.html
ここは治療室の傍で散歩のとき見かけるカフェなので以前から興味がありました。
店主は八事にあった「松の実」という幻のカレーを再現しようと努力しているようですが、わたしは残念ながらそのカレーを食べたことはありません。しかし気になったので楽しみにやってきました。
お店の名前から想像できるように店内にはビートルズの音楽が流れていました。
店は狭い間口に奥の深い造り。昔からの商家の後のようです。
昔の商家の間口が狭いのは昔の税金のシステムが間口に比例して高くなるので入り口を狭く、奥行きを深くするのだと歴史で習った記憶があります。
到着したら早速カレーを注文。
若い店主は
「年輩の方がカレーを注文されるとドキッとするのです」
とおっしゃいました。本当の「松の実」の味を覚えていて、これは全然違うと叱られたらどうしようと考えるからだそうです。
「ぼくは松の実のカレーは知らないから大丈夫」
と笑顔で答えながら、正面切って年輩の方と呼ばれたのは初めてだなと内心いささかショックを受けましたが、すぐに立ち直ってカレーと対峙しました。
カレーは黒っぽく、甘い、それでいてスパイスが程良く効いてきます。普通のカレーの印象ではありません。丁寧に作ってあります。
「甘いのは玉ねぎですか」
「黒いのは玉ねぎをしっかり炒って煮込むからです。甘いのはフルーツです」
「どれくらい煮込むの?」
「5日です」
詳細はランディさんのサイトをご覧ください。
感じのよいマスターでした。
店内が禁煙でないのが唯一の欠点ですが、この手の店では難しいのでしょう。
コーヒーと音楽、カレーに興味のある方は是非どうぞ。
11:30から22:00
火曜日と第1、3月曜休み。
愛知県名古屋市千種区今池南30-19
052-732-3063
アビーロード
大久手交差点をらくだ書店の方へ。二軒目です。
そのあと、ワインを求めてマルマタへ。
ここへはたま~に来ます。
極力自然な栽培をした葡萄に酸化防止剤をしようしないというこだわりワインの店。
千種の高牟神社の斜め前、サークルKを入った分かりにくいところにあります。マンションの一階、駐車場の奥まったところにあるのです。
こだわりの店主がこだわり切ったワインを置いています。詳細はサイトを。
ワインプラザマルマタ
http://www.marumata.co.jp/
店に入ってワインの空瓶をざっと眺めていました。
マルマタのワインは酸化防止剤が使用されていないので商品は全て冷蔵庫に入っています。
あれこれ見ていましたら店主が声をかけてきました。
「どんなワインをお探しですか」
ワインの知識はゼロです。それでもしたり顔で
「えーっと、チーズに合うもの」
と答えました。すると店主は一瞬の戸惑いとためらいの後
「・・・どのワインもチーズには合いますが・・・」
これでは無知をさらけ出したようなものです。
店主はフランスへ行って葡萄の生産状況から調べています。畑の土や生育状態、酸化防止剤添加の有無など。
そして納得のいくワインだけを冷蔵便で仕入れているというこだわりの方。
その店主からワインの色々な含蓄あるお話を聞きました。
フランスの北部は寒くて葡萄生産に向かないのでリンゴなどで酒を造る
北部のワインは酸味が強い傾向がある
南部のワインはフルーツの味が強い
イタリアにもいいワインがあるが、試飲会で紫煙ぷかぷかというイタリアン的気質に馴染めないので仕入れていないこと
結局、酸味がなくスムースな味わいということでプティ・ジョーの赤を買いました。
生産者はアントワンヌ・ジョリーというフランス人。地区はコートデュローヌ。南の地方だそうです。
さらに覚王山フランテでチーズを購入。
パリジェンヌ一番のお気に入りというブリー・ド・モー。
これが臭いのなんのって、すごい匂い。チーズと分からなかったら捨てます。
しかし口に入れるとクリーミーで美味。ワインを流し込むとさらに別の風合いが彩りを重ねます。
ということで優雅な日を過ごしました。
休日はいいですね。
註:
チーズもワインも消費してしまったので写真はありません。
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