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2008年12月 1日 (月)

27日の愛知大学「東洋医療」講義

27日は膀胱と膀胱経の勉強と実技。

膀胱は現代医学では腎臓で生成された尿を一時的に蓄え、時に応じて排泄するための袋です。

ところが東洋医療の経絡論では目頭から頭を巡り、背骨の両側を下り、脚の裏を通り、最後は足の小指まで流れるとても長い経絡とされています。

背骨の両側を支えるように通っていることから、膀胱という器官だけでなく、自律神経に深く関与すると考えていいでしょう。

その証拠に背骨の脇には各内臓の名を冠されたツボが並んでいます。

肺兪(胸椎三・四棘突起間の高さ 肺)
厥陰兪(胸椎四・五棘突起間の高さ 心臓)
心兪(胸椎五・六棘突起間の高さ 精神反応)
督兪(胸椎六・七棘突起間の高さ 脊椎全体)
膈兪(胸椎七・八棘突起間の高さ 横隔膜)
肝兪(胸椎九・十棘突起間の高さ 肝臓)
胆兪(胸椎十・十一棘突起間の高さ 胆のう)
脾兪(胸椎十一・十二棘突起間の高さ 膵臓)
胃兪(胸椎十二・腰椎一棘突起間の高さ 胃)
三焦兪(腰椎一・二棘突起間の高さ 脾臓)
腎兪(腰椎二・三棘突起間の高さ 腎臓)
気海兪(腰椎三・四棘突起間の高さ 丹田)
大腸兪(腰椎四・五棘突起間の高さ 大腸)
関元兪(腰椎五・仙骨間の高さ 丹田)
小腸兪(関元兪の下 小腸)
膀胱兪(小腸兪の下 膀胱)

背骨を重要視する治療法は世界中にあります。

現代医学でも内臓と体表が反応し合う「内臓体表反射」という考えがあり、あながち大昔のツボがでたらめでないことが証明されています。

講座ではツボのおおよその位置を覚え、その刺激のやり方を実技として学びました。

さらに膀胱の経絡の気を循環させる導引体操も行いました。

次回は膀胱と陰陽の関係にある腎です。

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