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2008年11月

2008年11月22日 (土)

アンディ

もう止めて十年近く経つでしょうか。

以前、外国人相手の指圧教室をしていました。

十数カ国の外国人が指圧の勉強に来ていました。

自国の医療系の資格、医師や理学療法士、言語聴覚士などを持っている人たちも来ていました。ルーマニアやブラジル、ドイツ、デンマーク、アルゼンチンなどです。

ブルガリアから来ている院生もいました。

フランス人とブラジル人、アメリカ人は帰国してマッサージの資格を取得し、ブラジル人は仕事にしているはずです。

アメリカでは三人の青年が鍼灸師の学校に進み、一人はカリフォルニアで開業しています。

一人はまだ学生で、あとの一人は別の医療系の学校へ進みました。

カナダ人も民間医療系の学校に進んで、今は気功や太極拳の先生をしています。

それがアンディです。

彼は日本で六年間生活し、その間に国際禅堂で修業しました。

その彼のHPが届きました。

覗いて見てください。

www.meditationmountain.com

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2008年11月11日 (火)

愛知学院モーニングセミナー

愛知学院大学のモーニングセミナーを聴講してきました。

毎月一回第二火曜日午前7時から一時間。今日で第32回になります。

本日のテーマは

「モネの絵画」

《モネの印象・日の出》

~印象派は本当に「印象」を描いたのか~

講師は名古屋市立美術館学芸課長深谷克典さん。

お話の詳細は近日中に愛知学院大学のHPにPDFと動画が掲載されるでしょうからそれをご覧ください。

http://www.agu-web.jp/~seminar/

お話の中で興味深かったところは

 印象派という呼称はモネの「印象 日の出」という絵画から生まれたが、それは稚拙で子供じみた絵であるという批評家からの蔑称であったこと。

 印象派といえども社会現実の影響を受け、かつそれを積極的に表現しようとしたのではないか。

 印象派と同時代に伝統的な絵も存在しているが、伝統的な絵も時代の影響下にある。

 モネの「印象・日の出」には北斎の富嶽三十六景の「武陽、佃島」の構図に大きな影響が見られる。

こうしたことでした。

モネの時代は普仏戦争と第一次世界大戦の狭間でした。時代の荒波の中から印象派が生まれたのは、それこそ印象的です。

12月23日から名古屋市美術館でモネ展が開かれるそうです。

12月9日(火)のモーニングセミナーは「なぜ12月は歓喜の歌なのか?」講師は名古屋音楽大学教授 田中省三先生です。

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2008年11月 7日 (金)

最強カレンダーと検索

ブログの左サイドをご覧ください。

カレンダーがついています。以前からついていましたが、よ~くご覧ください。

カレンダーの月のところに←がついています。

これをクリックすると先月に戻ります。そしてアンダーラインのある日をクリックするとその日の記事が表示されます。

実はこれはどのブログにもある当たり前の機能です。

ところがブログの老舗ココログにはついていなかったのです。

それをありがたいことに一人のもの好きな人が、いえ、親切な人がこのカレンダーの機能を作って公開してくださったのです。しかも無料。

本来、ニフティがするべきことだと思うのですが・・・。

このサイトの暴想さんが考案されました。

http://java.cocolog-nifty.com/blog/

これは以前の記事を参照するとき、とても便利です。名づけて「最強カレンダー」。

そのうえ、暴想さんはサイト内検索、名づけて「最強検索」も公開されています。カレンダーの下にあるのがそうです。

どちらもニフティ公認ですから安心して貼り付けることができました。

さらに右サイドにはきれいな時計。

これはモラブさんという方の作品です。

http://momoseneko.com/molab_blog/

お二人ともありがとうございました。

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2008年11月 6日 (木)

東洋医療

愛知大学の「暮らしに活かす東洋医療入門」第6回を終えました。

今日のテーマは「脾」。

知られているように東洋医療の「脾」は水穀つまり飲食物をいのちに作り替える仕事を担っている内臓です。それから考えると今日の医学で明らかにされている「すい臓」を中心にした消化発酵の中心と見た方が理解しやすいでしょう。

脾を消化発酵と考えたのは増永静人です。

いずれにしても「地の気」とされる飲食物をいのちに変換するのが「脾」の作用と考えればいいと思います。それをさらに分節して内臓という物質として理解しているのが現代医学です。

医療は医学を元にしていますが、臨床は有用で害がなければ何でもありという側面があります。

ということで、東洋医療の概念的内臓である「脾」の考え方と現代医学のすい臓を学習し、脾経を実感するべく実習を行いました。

さらには経絡を感じる方法や触れるコツ(これも増永の二点弁別を二点融合に持っていく技術)をペアで勉強しました。

参加者には肩こりさんが多いらしく、肩こりを溶かす練習はとても熱心でした。

来週は「心」を行います。

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2008年11月 4日 (火)

Google Calendar Mobile Gateway

ケータイからGoogle Calendarに書き込めるようになりました。

以下のサイトに入って簡単な操作をすると可能です。開くのに少し時間がかかります。

http://www.yamamoworks.net/blogs/yamamo/pages/google-calendar-mobile-gateway.aspx

それまでGoogle Calendarのスケジュールはパソコンで入力し、出先ではケータイで確認していました。

しかしケータイからの書き込みや修正はドコモのケータイ以外はできなかったのです。

今回、このソフトを開発した方が無償で、しかもGoogleの承認を得て公開されました。

これでソフトバンクのケータイからでもスケジュールに書き込みや修正が可能になり、非常に重宝しています。

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