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2008年10月30日 (木)

解剖図

今日は愛知大学で五回目の講義。

「胃」とその東洋医療的見解を話し、胃経の経絡導引を練習しました。

生物は「個体保存」と「種族保存」を行う。

その基礎が食。

「生物的食」は「人間的食」になると欲望(知識欲、名誉欲、金銭欲など)として拡大されるという話。

胃経は眼とこめかみの上から始まり、喉を下り、胸を降り、乳頭を通過、臍の両横から大腿四頭筋中央、下腿の脛骨外側を通って足の人差し指で終わります。

それは食物を見つけ、歩み寄り、咀嚼し、嚥下するという一連に関係づけると覚えやすいものです。

実際に胃経に触ったり触られたりして経絡の実感をし、さらにそれに先立って「触れる」という稽古も行いました。

今日は解剖図の手ごろなものを発見したのでプリントして配布。

gooのヘルスケアというサイトに素晴らしいものがあったのです。感謝。

http://health.goo.ne.jp/medical/mame/karada/index.html

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