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2007年4月 5日 (木)

東洋医療 初講義

今日、愛知大学車道校舎での愛知大学オープンカレッジの指導に行ってきました。

「東洋医療入門講座」の第一回目です。
「東洋医療入門」と称するものの、実質は「経絡導引講座」。
漢方の基本的な考え方と呼吸法の基礎、そして講座の全体像を示して一回目を終了しました。
参加希望者は13名。本日は11名の参加でした。

今後は経絡の勉強と呼吸法、経絡を啓く体操を個別経絡でやりつつ、全十五回が終了する頃には身体と経絡の関係づけが個々人の身体内に馴染んで、みなさんの日常の生活に役立ってもらえればいいなと考えています。

今日やった実技は、丹田を意識するための仙骨呼吸。
下丹田と中丹田、上丹田を行き来する、つまり任脉・督脉の呼吸。
そして呼吸で体軸が形成されると身体が安定して体重が重く感じるという実験。
それらを全員でやりました。

さらに筋力と経絡力の違いを体感して貰うべく、わたしが全員の身体を推してその大きな違いに驚いてもらいました。
わたしの身体がほとんど動いていないのに大きな力が加わってくると具体的に驚かれる方がいてまずは実験成功。
これからが楽しみです。

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